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宇宙船地球号操縦マニュアル (ちくま学芸文庫)価格: 945円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10 本書は、要素還元論的な部分思考に対する批判の意味も込めて、システム論的な包括思考の重要性をフラーの思想であるシナジェテックスをベースに熱く説いた1969年発行の『Operating Manual for Spaceship Earth』の芹沢氏翻訳版(2000年)である。
著者の主張は、偏狭な専門家(人間以外の動物も含む)に対して本来人間は汎用的な思考能力が備わった特異な存在であること、人間は道具の発明により自らの機能を拡張・分散させて環境に適応してきたこと、一般的に言われる適者生存や人口制約等のマルサス・ダーウィン・エントロピー思考とは異なった発展思考があり得るこ |
地球環境カードゲーム マイアース 入れ替え用パッケージ (10枚入)価格: 357円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ためしに5パックほど購入しました。
内容はバランスが結構取れているようです。
私の場合、エネルギーカード 3?5枚、人の活動カード 1?3枚、
生物・温暖化カード 4?6枚でした。
海、川、陸カードは必ず1枚ずつ入っているようです。
生物はスターターセットよりブースターの方が格段に強いです。
すべてのカードを持っているわけではありませんが、現在のところ
最強カードは恐らくシロナガスクジラ(海、強さ10、コスト6)だと思います。 |
探して楽しむドングリと松ぼっくり (森の休日)価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 小さな子どもと公園で拾う松ぼっくりやドングリ。いろんな種類があることに驚いて、子どもにもわかりやすく写真で理解できる本はこれが一番じゃないでしょうか。葉っぱでの見分け方や、実のつき方がわかりやすいです。
ところで、この本をみてマテバシイを探してみたところ、公園や校庭で発見。スダジイと違っていかにもドングリっぽいのに、食べると甘みがあっておいしかったです。
(ちなみに、茹でるにしても電子レンジにかけるにしても、時間が経つと硬くなってしまうので、出来立てを食べました。)
子どもと一緒に身近なものに改めて感動してみてください。
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気象予報士学科試験徹底攻略問題集【第3版】 (資格試験らくらく合格塾)価格: 2,604円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 気象予報士試験は回を重ねるにつれて傾向に変化があり、学科に関しては正誤組み合わせ形式問題の増加により、項目自体は既出だが、その選択肢単独で正誤を判定せねばならず、「2つまで絞ってどちらか正しそうなほうを選ぶ」というようなあやふやな知識が通用しにくくなっています。この辺が、「最近の学科は難しくなった」と言われるゆえんでしょう。
この問題集は、第28回試験までの学科過去問を分野ごとにまとめたもので、最新の形式・問題が反映されています。内容・分量ともに十分だと思います。学科の最後の腕試しに最適です。また、解説も詳しいのでお勧めです。
姉妹編として「大気の熱力学・力学」という |
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山の自然学 (岩波新書)価格: 819円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 日本の代表的な山の特徴的な地形や植物相等について,山の成り立ちと関連づけて説明してある。山はそれぞれに異なる表情をしており,その表情は長い時間をかけて厳しい気候の中で作られたものであることが分かる。
自然に興味がある人であれば,面白く読める本だと思う。山好きでそれぞれの山を知っているならば,風景を想像できて,より楽しめるだろう。
北海道から屋久島までの山が紹介されているが,西日本の山が少ないのが若干もの足りない気がする。
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ちきゅう (ふしぎ・びっくり!?こども図鑑)価格: 1,995円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 幼稚園年中の時に購入しましたが、幼児っぽくなくだからといって難しくもなく、興味を引かせるように各ページにかくれんぼしているキャラクターがあって、我が子は一生懸命そのキャラクターを探し読んでいました。今度小学1年になりますが、まだまだ充分楽しめると思います。なぜなに形式で内容が書かれているので、読みやすいと思います。からだも内容が難しくなくて充実しており買って良かったと思います。こどもはほぼすべてを興味持って読みました。他にどうぶつ、さかな、とり、きせつを持っていますが、きせつだけは使われている写真が主に園児対象なので幼稚園生向きだと思いました。 |
地球温暖化の予測は「正しい」か?―不確かな未来に科学が挑む(DOJIN選書20)価格: 1,785円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 温暖化予測の専門家が、モデルの概要をわかりやすくかつ客観的に解説してくれている。
温暖化予測について知識として知っておくには、最適の本だろう。
モデルで考慮しているパラメータ、予測する対象、予測の不確定性等、平易な表現で説明されており、わかりやすい。
著者も書いてあるとおり、まさに、理系の人にはわりとすんなり、文系にはちょっと難解というさじ加減の内容になっている。
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